Eメール送信で「 blocked using FBLW15」2014年10月13日 15時28分

自社のSMTPサーバーから特定のアドレスにメールを送ろうとした際に、

「Service unavailable; Client host [自社サーバーIP] blocked using FBLW15; To request removal from this list please forward this message to delist@messaging.microsoft.com 」

というエラーメッセージが出てメールが送信できない。

マイクロソフトのスパムメールブラックリストに自社のIPアドレスが載ってしまっているらしいので、言われているとおりリストからの削除をメールで依頼してみた。

あまり期待はしていなかったのだが、すぐに返事が来た。どうやらマイクロソフトではなくサードパーティー製の「Spamhaus」に登録されているらしい。

Spamhausのホームページに行き、実際に登録されているかどうかの確認をしてみる。Spamhausには「SBL」「PBL」「XBL」の3種類のリストがあり、「PBL」に自社アドレスが登録されているのが確認できた。ただこの「PBL」自体はブラックリストというわけではなく、動的なアドレスはかなり登録されているらしい。

さて、メールが送れない問題の解決方法だが、どうやら2種類あるよう。一つ目は、SMTP認証を有効にすること。自社SMTPサーバーはLAN内にIISを使って構築してあるためこの方法で対応することは一応可能ではある。ただ、各クライアントのメーラーでSMTP認証の機能を有効にする作業が若干手間ではある。

二つめの方法は、Spamhausに直接PBLからの除外依頼をする方法。自社のIPアドレスが固定であればHP上のフォームから依頼が可能。ただしその際にはメールアドレスが必要となる(フリーのメールアドレスは不可)。

今回はメールユーザーの仕事に差しさわりがないように2番目でやってみた。案外簡単で、約30分後にはリストから自社IPが削除されていた。

ちなみにこの現象は、メール受信者がOffice365等のマイクロソフトのWebサービスを利用しているときに起きる現象らしい。相手の環境を確認していないので現実にはわからないが。