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メールユーザの一括登録 ― 2008年07月01日 13時38分
近々Fedora6のバージョンアップを本番環境で行おうと考えている。しかし万が一失敗したら・・・心配は尽きない。
トラブル発生時にすぐさま対応できるように準備をしておこう。復旧時に一番時間がかかりそうなのはメールユーザの再登録だな。一人一人ユーザ名とパスワードを登録していては復旧が遅くなってしまう。と言うことでシェルスクリプトを作ってみた。
...................................................................................
for line in `cat list.txt` ・・・1
do
user=`echo $line |cut -d: -f1` ・・・2
/usr/sbin/useradd -g mailuser -s /sbin/nologin $user ・・・3
/usr/sbin/setquota $user 20480 20480 0 0 -a ・・・4
echo $user ・・・5
done ・・・6
/usr/sbin/chpasswd < list.txt ・・・7
...........................................................................................
まず最初に
ユーザ1:パスワード1
ユーザ2:パスワード2
ユーザ3:パスワード3.........
というコロン区切りのリストを「list.txt」という名で作成しておく。
1.「list.txt」を1行ずつ読み込み、変数lineに入れる
2.変数userにユーザ名を取り出す。
3.useraddコマンドでユーザを追加。グループ、シェルなども指定。
4.ついでにQUOTAの設定もしてしまう。
5.一応画面にユーザ名表示。
6.「list.txt」の最後の行まで繰り返す。
7.「chpasswd」コマンドでパスワードの一括設定。
まあ何も問題が起きなければ一番いいのだが。
しかしこのスクリプト、実は問題があった。
「chpasswdのバグ?」に続く...
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2012/10/25 追伸 http://sakanade.asablo.jp/blog/2012/10/25/6612167
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